2010年10月03日
    • 浦秀光
    • 13:30:43
    13人の刺客を見てきました!!
    いくつか目新しい工夫が見られる意欲的な作品でした!
    競走馬みたいに疾走する乗馬シーンや、
    「木枯らし紋次朗」みたいに喧嘩のような殺陣シーン
    は迫力満点でした。
    暗闇のシーンは当時の臨場感をうまく再現して
    いました。
    「シンドラーのリスト」以来一連のリアル志向な
    作品同様の描写なのでCERO−Zです。
    ただ、殺陣のカット割が悪く、誰が何をしているのか
    わかりづらい。
    また、キャラたてが13人分しっかりと出来ていない
    ため実際目を配れるキャストは4,5人だった。
    前半の作戦タイムを有効にキャラたて出来ていれば
    娯楽映画としてはもっと良かった。
    コミカルなシーンがなかったのも残念。

    総評☆4